(社会人0年目)就職活動の話〜私はなぜSEを選んだのか〜

仕事

本稿より私の具体的な経歴について書いてみたいと思います。

まずは社会人になる前の就職活動の話について。

大学3年の半ばごろから、周りの人たちが事あるごと「就活」なる言葉を口ずさむようになりました。平凡中流中庸で右に倣えがモットーの私は当然のごとく思考停止で何となくその流れに乗り、見様見真似で就活を始めました。

就活ではまず始めに自己分析をして自分がどういった職業に向いているのかを客観視することが推奨されています。私は、営業は何となく合ってなさそう、接客業は苦手(「いらっしゃいませ」とか言うのが恥ずかしい)、力仕事は無理・・・といった雑な消去法で選択肢を狭めていき、最終的に「SEあたりがいいんじゃないか」という結論に至りました。

そうしてIT企業がターゲットとなったわけですが、そのなかでもどういった会社を狙っていくのか。当時からそれなりに身の程をわきまえていた私は、コンサル系は絶対ついていけない、大手のSIerも厳しいのではと判断し、大手の子会社あたりのラインを攻めていくことにしました。

ただ、上記の通りふにゃふにゃした感じでやっていたので内定が出ないまま無情に時は流れ、気づけば4年の夏頃になってもまだNNT(無い内定)の状態でした。

こうなるともう背に腹はかえられぬということで、聞いたこともない中小IT企業にも門戸開放して、最初に内定をもらった会社に入社を決めました。その会社は面接で何度か訪れた際に覇気のない雰囲気を感じましたが、まぁ自分にはこういう会社が妥当だろうと言い聞かせました。また、リクルートスーツを着て歩き回るのが洒落にならないくらい暑くなってきていたことも、就活を切り上げた理由の一つです。

改めて文章に起こすとかなりしょーもない感じですが(笑)、私がIT業界に足を踏み入れた経緯はこんな感じです。

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