前回の記事では休職に至るまでの経緯を書きました。今回は休職期間中どのように過ごしていたのかを書いてみたいと思います。
結果的に私は三ヶ月休職したのですが、最初の一ヶ月をどう過ごしていたのかは正直なところ覚えていません。息子がまだ1歳でとても手のかかる時期でしたので、寝たきりという感じではなかったんだろうと思います。(休職中とは言えそんな過ごし方をしていたら、育児で大変な妻と揉めた記憶が残っているはずなので^^;)なのでほどほどに家事、育児をしたり、家族で近所の公園や買い物に出かけるなど、普通に過ごしていたんだろうと思います。
ただ何となく覚えているのはスマホのアプリに朝昼晩とその時の体調を記録していたのですが、日増しに調子のいい時間帯が増えていって、最終的にその記録をするのも忘れがちになった頃に回復を実感しました。適応障害ということで、ストレス因子から離れたことで比較的早期に回復したんだと思います。
こうして2ヶ月目くらいには今後のことを考えるようになりました。その時に思いついた選択肢は以下です。
①回復したら元の部署で復職する。
②別の部署に異動できないか会社に相談する。
③転職する。
①は再発待ったなしなので早々に除外しました。そこでまず②を検討しました。安直ではありますが、経理はルーティンワークが多そうなので、自分に向いているのではないかと考えました。(こんなこと言うと経理業務を舐めるなと怒られそうですが、次は失敗しないようにという焦りから私の考えにもバイアスがかかっていたと思います。)
そこで産業医を通じて経理部への異動を相談したのですが、その時は人員が充足しているとのことで断られました。
となると残された選択肢は③になりますので、私は転職活動をすることに決めました。そのあたりの経緯は次回の記事で書きたいと思います。
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